虫たちの晩年

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初冬のモンシロチョウ: 後期高齢者のようですが、残り少なくなった花を探して元気に飛び回っていました。

シオヤアブに捕えられたミツハチ: 元気に飛んでいるミツバチも、捉まってしまうことがあるのです。  集め途中の花粉団子や、役に立たなかった針が出たままになっているのが憐れを誘います。 「アブ、ハチ獲らず」というのは嘘ですね。

真上にアジサイの花があったので、老衰で自然に落ちて来たのかも。
それとも、ある植物園で見られたように、強力な殺虫剤の犠牲か・・・

トレニアで眠るアリ: 雨上がりのトレニアを撮っていたら、アリがいました。
でも姿勢が変なので、楊枝でそっと触ってみたら、もう全然動きませんでした。
雨が降ってきたので、花の中で雨宿りをして、そのままうつらうつらしているうちにいってしまったようです。

アオマツムシ: この虫は初めて見たのですが、もう逝ってました。バッタ達は姿勢が同じなので、触ってみるまで判りません。 

フキバッタの冬虫夏草?: 純白の菌糸が吹き出ています。昆虫病原糸状菌に感染すると高いところへ登るよう菌が指示するのだそうです。
「水を飲みたくさせる」なら判るけど、どうやって「高い所へ行け」?

オオカマキリの大往生: 12月に入った快晴の日、日向でじっとしています。夏から庭の王者として君臨していました。キリギリスの首をもいでいるところを撮ったこともありました。ここ数日、動きが鈍くなっていましたが、指を寄せてみたら、わずかに両手と頭を上げて威嚇の姿勢をとります。でも、すぐにゆっくりとうなだれてゆき、自分からは全く動きません。

虫たちは目を閉じるということがないので、いつ本当に逝ってしまうのかはわかりませんが、もうほとんど体内の活動は終わっているのでしょう。幸せな1年だったことを願います。

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